巫女と機関銃

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日記過去ログ 2012.01





◆ 2012.01.16 「微々たる、微々たる修正」


 突然ですが、正木教授ってステキですよね…
 秀才で病弱な若林教授も好きなのですが…どちらかというと天才で変態な正木教授の方が…
 特に、作中で呉一郎と対峙して、顔を覗き込む正木教授の姿がステキですわ…

 しかし、内容が複雑というか…難解というか…こう、言葉では言い表せないのが…
 とりあえず、正木教授の論文「胎児の夢」は凄かったですね…
 あの、先が見えない感じというか、何と言うか…私のボキャブラリの無さが露見いたしますが…
 とにかく、何とも凄い本でした…
 えっと、これは…そうです、夢野久作の本の話です…はい。

 そして、こんばんは…私の名前は宮藤ですよね。


 ギャラリーに上げた短編類を、ちょっとばかりジャンル分別してみました。
 ●と■と◆の三つの分類に分けたのですが…どれも、比較的、という分類で御座います。
 あまり、あてにしないように…と、私が言ってもいいものか。


 そういえば、「胎児の夢」で思い出しましたけど…
 この単語、地霊殿のこいしさんにも繋がるものがありますよね。

 そうそう、胎児が見る夢というのは、今まで生物や祖先が行った事を見る悪夢なんです。
 悪事や恐怖、そういうものを見ているのです。
 そして、胎児が胎内で動くというのは、悪夢を見て震えているからだそうですよ。

 それにしても…どうしても、どうしても理解できない所がたくさんあります。
 完璧に読み解くなんて不可能な話なのではないでしょうかね…でも、それで良いのかも。

 夢野久作のドグラ・マグラ、面白い…というか不思議なお話でした。
 そうですね…読んでも、損はしないのでは。私は、様々な意味で好きな本です。







◆ 2012.01.11 「微々たる修正」


 寒いですね、とにかく寒いです…
 こんばんは、宮藤で御座います。

 さて、ギャラリーの方に上げた短編類を微修正いたしました。
 本当に微々たる修正ですので…特に、代わり映えはしないはずです…


 …書きたい事は以上…なのですが、まだスペースが余っておりますので…少しばかり、被服の話でも。
 寒い冬に欠かせない物と言ったら外套ですが…その中でも、近頃ではマントというものを見なくなってしまいました。
 マントは非常にモダンな物なのですから、詰襟の軍服やら、黒い学生服の上から羽織ると本当に格好良く見えるのですが… まあ、確かに…近年、マントなどという物は流行らないやもしれませんね…じゃあ…二重回しとか、インバネスコートなどは…これまた、流行りませんかね…

 あ…そういえば、当サイトは昨年の12月14日で3周年を迎えておりました。
 忘れてました。

 失礼いたしました…それでは、いずれまた。







◆ 2012.01.02 「年が変わって二日目」


 元旦も残り数十分になった頃に書き始めたら…こんばんは、宮藤でございます。

 2012年になってしまいました。
 年が新しくなるというのは、非常に良い事ですね。
 気持ちが一新し、新しい事を頑張れる気がする瞬間で御座います。
 ただ…それも瞬間的なのですが。
 毎年言っておりますが、新しい事をはじめたい!と言ってその年が終わるのです。
 進歩無し、という事…なのですが…それでも、それが自分なのでせう。

 と、納得をして2012年の最初の挨拶を終わりたいと思います…
 今年こそは弱音を吐かぬ、そう決めたつもりでしたが…
 上で何か言ってますから、既にこの決意は終わりを迎えております。

 こんな所、ですが…これからも、よろしくしていただければ幸いで御座いますです。


 さて、せっかく年も変わりましたので…今年、一本目の短々編をギャラリーにあげました。
 今年も…こんな感じに…なるかと思います。
 お暇でしたら…どうぞ…御覧下さいませ…